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ハンドルのぶれ いやぶれないハンドル?

JUGEMテーマ:Kawasaki W400


五日市での仕事を終えて、W400で藤沢へ帰宅の途中のことです。

相模川に沿ったまっすぐな道を、右に暮れゆく空を眺めながら走っていました。 前後に車はありません。 Wの排気音だけが高い空に吸いこまれていきます。

ふと気づきました。 車体が長周期で左右に動いているのです。 右に3秒・・・左に3秒・・・ こんな感じです。

右に振れているあいだに左に動こうとすると、かなりの手応えを感じます。 路面の状況でしょうか? それともすり減ったタイヤのせい? そもそもW、というよりもTT100GPは二ブリングがきつくて、少々辟易しているところです。

この左右のブレ、直進しているときはまだいいのですが、交差点で曲がるときはちょっと怖い思いをします。 右折している途中で、左ブレから右ブレへと変わると、右にバンクさせた車体がさらに倒れこみます。 

タイヤ換えるか・・・?


さらに停止している状態から車体を倒して曲がりながら発進するときには、ハンドルが曲がらない感じを受けるときがありました。 曲がらないというかロックされてる・・・

これは相当やばい・・・


タイヤの影響でこんなことは考えられません。 考えられるのはハンドルステムの異常でしょう。


ということで、翌日ハンドルステムの状態を確認しようと、ジャッキをかまして前輪を持ち上げてみました。 ハンドルを左に切ってみると・・・

なんと途中で動きが止まるではありませんか。 けっこう力を入れないと、それ以上ハンドルがきれません。 シートカバーをかけて保管していますが、週に6日、どんな雨が降ろうが通勤で80キロ以上走っています。 ハンドルステムに水が浸入し、ステムベアリングを錆びさせたのでしょう。

早急に対応するとして、この日はCRCをぶちこんで作業を終了しました。

CRCをぶちこんだことによって、とりあえずハンドリングの違和感は少なくなったのですが、この作業によって、残っていたグリスも流した可能性が高いので、早々に修理をしなければいけません。

ベアリングを入手して交換でOKという感じですが、ベアリングレースまでいってしまっていると、ちょっとやっかいです。 ベアリングを買ったはいいけど、ばらしてみたらベアリングに問題はなかったというのも、ぼくの経済事情からは避けたい事実。 とりあえずばらして現状を確認することにしました。

ハンドルステムをばらすのに最低限必要なステムロックナットレンチですが、以前持っていたはずなのに見当たりません。 もうバイクを降りて何年も経っていたので、もしかしたら使わないだろうと捨ててしまったのかもしれません。

あほだ

自分を呪いながらネットでステムロックナットレンチを検索。 とりあえずいちばん安そうなものを2本購入しました。



さて、作業開始です。 ばらされる前のWくんは、どことなく緊張の面持ちです。 



ハンドルについているのを軒並みはずしていきます。



トップブリッジをはずしてみると、ステムロックナットがさわっただけで動きました。 ? これはどうなの? なんとなくこんな感じで作業してますって写真を撮ったのですが、どう見てもレンチの入れ方がおかしい(笑)



じゃーん 見えてきましたステムベアリング。 しかし想像に反してグリスはたっぷり感満載です。 



ボトム側も問題なしです。 グリスを落として触ってみましたが、かじり感はありません。 ではなぜハンドルの動きがしぶくなったのでしょうか?



それはきっとあのステムロックナットのゆるみに違いありません。 ロックナットがゆるんで、ベアリングを不要に押さえていたのでしょう。 よし、三つ又を完ばらしてグリースアップしよう。


そう思って前輪はずそうと思ったのですが、アクスルシャフトがゆるみません。 こんな大きい六角レンチを持っていなかったので、会社の人間に借りたのですが、それもビットのみ。 仕方ないのでそのビットにメガネレンチをかましたのですが、シャフトはゆるまずレンチが曲がってしまいました。



仕方ない、今回はこの状態でクリーンナップ&グリースアップで完了だ!

ジャッキが外れたら、ステムとフレームに指をはさんで労災じゃん! みたいな感じで作業は粛々とすすんでいったのでした。



作業を終えて試運転。 うんうん問題なさそうです。



その後数日走ってわかったのですが、だいぶ前からハンドリングの異常は出ていたようです。 低速でフラフラしていて、停止する時は倒れるWを押さえるように足を踏ん張るようなことがあったのです。 

そんな時は、「俺もずいぶん下手になったなぁ」と思っていました。 信号待ちの車の左側を抜けていくのも、すんごい行きたくない感があったのです。


それがどうでしょう。 ゴーストップがめちゃめちゃ滑らかです。 ピタッと止まって足はステップに乗せたまま、1〜2秒はそのままでまた発進なんていうのが楽々できます。 自分がうまくなったような気になります。


ハンドリングに違和感を感じる人は、ハンドルステムの整備をしてみることをおすすめします。


今日の一品はこれ

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